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Blue Bottle Coffeeに学ぶ、店舗開業までのPRの方法と話題の作り方

credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/50979393@N00/15866410873/" target="_blank">Christopher.Michel</a> via <a href="http://findcc.net" target="_blank">FindCC</a>今日のエントリーは、あまりゲストハウスは関係ないです。ただただBlue Bottle Coffeeすごい!っていうエントリーです。

先日東京の清澄白河にアメリカ西海岸発のコーヒーショップ「Blue Bottle Coffee」がオープンしました。

オープン初日は寒空の中、1杯300円のコーヒーのために長蛇の列が形成され、なんと2、3時間待ちだったとか。
オープンした「ブルーボトルコーヒー」が大行列でヤバイ

日本人ってどれだけ並ぶの好きなんでしょうね。ぼくは5分だって並ぶのが嫌な性格なので到底信じられないのですが、一方でこれだけの話題を作ったブルーボトルコーヒーって凄いなと思いました。

ブルーボトルがこれだけ話題になったのは、誰かが裏で暗躍しているから

ぼくは無類のコーヒー好きで、もしゲストハウス事業が失敗したらコーヒーロースターになろうと思っています。

そんなわけで東京に住んでいた時はコーヒーショップ巡りをしていたわけですが、ここ最近清澄白河の盛り上がり方が尋常ではありませんでした。

清澄白河は「清澄庭園」や「深川江戸資料館」などがありますが、観光地としては魅力に欠ける街だし、基本的には住宅地なので地味な土地柄です。

そんな清澄白河に、何年か前から個性的なコーヒーショップがポツポツと誕生してきました。いつの間にか清澄白河はコーヒーの街としてブランディングされたわけです。

そしてこのブルーボトルコーヒーの開業です。ブルーボトルコーヒーの開業は1年以上も前から話題になっていました。

やれ「ブルーボトルはコーヒー業界のアップルだ」、とか「ただのコーヒーショップなのに、IT系の企業から2000万ドルの出資を受けた」などなど、ブルーボトル関連の記事を何度も見た記憶があります。

さらにブルーボトルコーヒーの創業者である「ジェームス・フリーマン」氏に関連する記事も沢山あり、いわくフリーマン氏は日本の喫茶店文化が大好きで、その影響を受けたことによりブルーボトルを開業するに至ったとか。

もう彼は現在、メディアに引っ張りだこです。
ブルーボトルコーヒー創業者が語る、日本進出が必須だった理由

コーヒーの街「清澄白河」に、かつて日本の喫茶文化に影響を受けた、コーヒー業界のアップルが開業!なんて

うまいなー、と思うわけです。
誰が裏で暗躍してるんだろう。

これは確実にプロの仕業であって、ブルーボトルコーヒーには有能なPR(広報)がいて、協業している広告代理店も素晴らしいです。表には出てこないけれど。

開業までの話題作りには、本当に勉強になりました。別に自分のゲストハウスに活かせるわけじゃないけれど。

終わりに

2号店、3号店も近々オープンするようだし、これから当分はメディアでブルーボトルコーヒーを見ない日はないでしょうね。

ちなみに、以前このブログでも、この新しいコーヒー文化とゲストハウスを無理やり関連付けたエントリーを書いております。
ゲストハウスは、「個性と多様性」を体現する宿泊業界のサードウェーブだ

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