ゲストハウスをつくる

ゲストハウス開業2年!ゲストハウス経営者の生活はいかに変化したのか。

金沢でゲストハウスを経営している吉岡(@guesthouse_note)です。

過去のブログエントリーを振り返っていたら、こんなのを見つけました。
ゲストハウスオーナーの1日のタイムスケジュールを書いてみた。

Good Neighbors Hostel開業当初は、こんな生活だったんですね。
とても懐しいです。

現在は経営しているゲストハウスが2軒になり、一緒に働くメンバーも増え、以前と比べてだいぶ僕の働き方も変わってきました。

嫁さんが現場で頑張っています。(ぼくは家庭で頑張っています。)

グッドネイバーズホステル立ち上げ準備から開業後2ヶ月まで、僕ら夫婦は別々に暮らしていました。

もともと、横浜で一緒に暮らしていましたが(二人とも金沢出身じゃないので)、突如僕が金沢でゲストハウスをやる!と言い出したので、軌道に乗るまでは別居することにした訳です。

幸い、グッドネイバーズ開業後2ヶ月で軌道に乗ったと判断できたので、嫁は仕事を辞め子供と一緒に金沢に引っ越してきました。

それ以来、嫁が現場に入ってくれるので僕のゲストハウスでの仕事は一気に楽になりました。彼女は英語も話せるし、綺麗好きだし、何よりゲストハウスの仕事を好きになってくれたので、本当に信頼できるビジネスパートナーとなりました。

彼女が仕事を頑張る代わり、僕は家庭に入る時間が増えました。うちは子供が二人いるので、保育園の送り迎えをしたりご飯を食べさせてお風呂に入れ、絵本を読んで寝かしつける。夫婦で仕事と家庭、半分半分くらいです。

夫婦二人とも週に最低2日は休みをとるので、休みの日はどこかへ出かけています。(冒頭の写真は、先日出かけた近くの公園です。)

メンバーが劇的に増えました。

開業当初は、僕以外に東くんともうひとり短期のヘルパーの3人で現場を回していました。
(東くんについてはコチラ

今は、嫁が会社の役員に加わり、東くんは社員になり、その他にアルバイトは3人、ヘルパーは常時3〜5人います。(夏に向けて、さらに一緒に働いてくれる人を探しています。)

メンバーが増えたことで採用およびシフト管理が面倒だったり、コミュニケーションの齟齬が発生したりと大変なことも多いけれど、少ない人数で仕事していた時よりも圧倒的に会社としてできることが増えました。

そして、仕事がうまくいった時の喜びは、メンバーが増えるに連れて増大します。僕はどちらかというと、なんでも一人でやりたがるタイプだけれど、徐々にチームで仕事をする楽しみが分かってきました。

仕事の幅が広がった。

ゲストハウスの現場に立たなくなり、その空いた時間で、違う仕事をする余裕が生まれました。

具体的には、宿泊施設のコンサルティングやマーケティング支援などです。まだこれらの仕事だけで大きな収益を上げることはできませんが、徐々にゲストハウス以外の仕事の幅やを増やしたいと思っています。

そもそも開業後のゲストハウスの現場の仕事は僕に向いてません。
接客は苦手だし、予約管理はミスばっかりだし、掃除はすごく早いけど雑という。。
嫁から散々怒られる毎日です。

できるだけ現場の仕事は他の人に任せ、自分に向いている仕事をすることが、会社にとっては最適解です。

他の仕事、募集してます。

余談

明日は夫婦揃って休みなので、近くの河川敷に虫探しに出かけます。さきほど虫取り網とカゴを買ってきました。

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