ホテルマーケティング

ホテル集客にリスティング広告をテストした結果

ホテル集客にリスティング広告をテストした結果


ホテル集客にリスティング広告をテストした結果

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告のことです。

ある特定のキーワードに対して任意の広告を表示させることができ、そのキーワードをユーザーが検索している関心が高いときに広告が表示されるため、コンバージョン率が高くなりやすいのが特徴です。

要するに、リスティング広告とは
1. Google検索する人に対して
2. 広告を出して、
3. 自社のホームページに来てもらい
4. 予約に繋げる

という施策です。

例えば、京都でキッチン付きの
長期滞在向けのホテルを探している人であれば、

Googleで
「京都 キッチン ホテル」とか
「京都 ホテル 長期滞在」などのキーワードで
検索をかけるはずです。

これらのキーワードが検索された時に、
リスティング広告を出して自社のホームページに集客するのです。

リスティング広告のざっくりデータ

とはいえ、リスティング広告には費用がかかります。

成約した場合のみ費用が掛かればいいのですが、
リスティング広告はクリックごとに課金されます。

もちろんクリックした全ての人が予約に繋がるわけではありません。
むしろほとんどの人がホームページをチラッと覗いた後に離脱します。

「あれ?これ私が探してた情報じゃないな」と思い離脱したことが
きっとあなたも経験があるのではないでしょうか?

めちゃくちゃ一般化しますが、

一般的にはGoogle広告の1クリックあたりの単価は100円します。
1万人をサイトに呼び込もうとすると、1万円もします。

そしてクリックした人が実際に予約に繋がるのは1%以下と言われています。
(コンバージョン率)

ということは、仮に1つの予約を獲得するためには、
1万円が必要ということになります。(10,000x0.01=1)

この金額、どうですか?
た、高すぎですよね。。。

仮にあなたのホテルの宿泊料金が1万円のホテルの場合、
同額の1万円をかけて集客したら完全に赤字ですよね。

では、どんな場合であれば割りに合うかというと
次の2つしかありません。

ホテルでリスティング広告出すならこの2パターン

1. 単価が高く一発で広告費を回収できる
2. 単価が低くても長期で回収できる

価が高く一発で広告費を回収

①の単価が高くて一発で広告費を回収できるホテルというのは、
ラグジュアリーホテルや高級旅館など、宿泊料金がめちゃくちゃ高い宿です。

もしくは1泊あたりの料金は安いけれど、
長期で泊まってくれることでトータルで単価が高くなるホテルです。

例えば、
石川県金沢市にはライズ旅館があり、
1泊2食で1人50,000円のなのですが、

2人で利用した場合は合計で100,000円です。

100,000円に対して10,000円広告費をかけて1組を
集客できればコストはたったの10%です。

仮にOTAで集客したとしても10%前後の手数料を
払わなければならないことを考えると、十分にペイします。

単価が低くても長期で回収

次に②の単価が低くても長期で回収できるホテルですが、

一泊あたりは安くても、何度も使ってくれることで、
長期的には広告費を回収できるホテルです。

駅前のビジネスホテルやサーフスポット近くの民泊、
などでしょうか。

これらの宿は、仮に一泊5,000円だとします。

初回の予約のために広告予算1万円をかけたとしても、
リピーターになることで次回以降の予約にかかるコストがゼロになるので、
長期的にペイします。

というわけで、単価が高いもしくはリピートに繋がる商品力ある
ホテルはぜひリスティング広告も検討してみてください。

意外と、競合が少ないですよ。

実際に自社ホテルでリスティング広告やってみた結果

ここで弊社で以前試したリスティング広告の結果をお伝えします。

予算は1日約2,000円使いました。
1ヶ月広告を運用した結果はこちらになります。

総予算:46,800円
クリック数:606
平均クリック単価:77円
クリック率(CTR):1.7%

コンバージョン数:12人
コンバージョン率:1.9%
顧客獲得単価(CPA):3,900円

総売上:870,000円

要は、
606人の人が広告経由でホテルのサイトに来訪し、
そのうち12人が問い合わせに繋がり、
その結果870,000円の売上になりました。

46,800円使って870,000円の売上なので、獲得コストは5.3%です。

各OTAのコミッションが10%前後と考えると、非常にコスパの良い結果でした。

終わりに

この分野は他のホテルが全然やっていない分野なので、もう少し極めたいと思います。

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