ホテル/ゲストハウスマーケティング

月100万の売上を上げるためには、ゲストハウスWebサイトのアクセス数(PV)がいくつ必要か考えてみた。

webmarketingホステルのWebサイトの大枠は完成しました。

これからは、サイトの内容を充実させ、できるだけWebサイトからの予約を最大化するのが目標です。

そこで、一体どれくらいWebサイトへのアクセス数があれば、目標の売上が立つのか検討してみました。

credit: vrypan via FindCC

売上 = アクセス数 x 顧客単価 x コンバージョン率

むかしむかし、ある企業で働いていた際、某インターネットモールのネットショップ店長を任されていました。専任のコンサルタントをつけてもらって、いかに売上を最大化するか毎日毎日頭を捻っておりました。

そこで教えてもらったネット売上方程式に、以下のようなものがあります。とてもシンプルで、一目で売上が計算できる素敵な方程式です。

売上 = アクセス数 (PV) x 顧客単価 (円) x コンバージョン率 (%)

たとえば、ぼくのゲストハウスの売上目標額が月に100万円だった場合、いったいどれくらいのアクセス数 (PV) が必要か、この式を利用すれば一発でわかります。

100万円 = ? x 3,500円 x 2%

まだ1ベッドいくらで販売するか決めかねているので、ここではとりあえず3,500円としてみます。またコンバージョン率は2%としてみます。(一般的なネットショップのコンバージョン率は2%とされているが、もちろん業種や規模によって異なる。)

この条件の場合、100万円の売上をあげるには、約14,000PV(月間)必要になることがわかります。これを1日あたりで計算すると(14,000 ÷ 30)、466 (PV) になります。

1日466PVか、現実的な数字だけれどすぐには難しいな・・とほほ。となるわけです。

売上を2倍にするのは超簡単。アクセス数かコンバージョン率を2倍にするだけ

言うは易しですが、ネットからの売上を増大するのはめちゃくちゃ簡単です。

アクセス数か、コンバージョン率を2倍にするだけです。(宿泊施設とくにゲストハウスの場合は、顧客単価を2倍にするのは結構難しいと考える。)

さきほど登場した方程式に沿って考えてみれば当たり前なのですが。

何かSNSでバズる記事をかいてアクセス数を倍にするとか、検索連動型広告に出稿するとか、はたや尖ったマーケティングを行いファンを増やしコンバージョン率を高めるか。

大事なのは売上をあげるために、どの数値を上げようとしているのか意識していることだと、かつてのコンサルタントから酸っぱく言われました。

その施策は、アクセスアップ対策なのか、コンバージョン率対策なのか、顧客単価アップ対策なのか。

やみくもに売上増大を目指しても、何をどのようにやって良いか、分からなくなってしまうからです。

-ホテル/ゲストハウスマーケティング