本日紹介するのはなんと、土管のホテル!
土管で寝ることができる宿泊施設って何だか想像がつかないですが、世界にはあるんです。
そして結構オシャレなんです。。
Tubohotelは、どんなところ?
メキシコの首都メキシコシティから車で45分南に下ったところに、テポストラン(Tepoztlan)という街があります。その街の郊外に、こんな奇怪なホテルがありました。
名前は「Tubohotel」
Tubohotel
約220スクエアメートルの広大な敷地に、20土管(部屋)を擁する立派な宿泊施設です。土管の大きさは横2.5m、縦3.5m。部屋の中にはクイーンサイズのベッド、デスク用ライト、ファン、ベッドの下に収納があるだけの、本当にシンプルなつくりです。
残念ながらシャワーとトイレは、土管の中には作れなかったようなので・・敷地内にある共同のものを使用するそうです。
料金は、一泊500pesos (約4,000円)
2010年に完成したこのホテルですが、オーナー曰く、低価格な宿泊施設のニーズがあり、なんとかして実現したかったとのこと。使用されている土管は全て、コンクリートで作られたリサイクルの土管です。
そもそも、このアイデアの参考にしたのが、ドイツにあるDesparkhotelという土管でできたホテルだったそうです。
うーん、冬場は寒そうだし、夏場は暑そうですが、一度は泊まってみたいですね。
終わりに
日本にもこんな自由な発想でホテルが作れれば観光産業も盛り上がりそうですけどね。
旅館業法がね。。
All images by Luis Gordoa/T3arc
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