ゲストハウスをつくる

Good Neighbors Hostel の料金を決めたのと、稼働予想カレンダーを作った

3923508583_e26cb4d201_zおそらく開業が近いので、伸ばしに伸ばしていた料金をついに決めました。
Photo by luigi morante

ゲストハウスの料金の決め方

適当につけました。
一応周りのゲストハウスの料金は参考にしましたが。

Good Neighborsの料金体系はおそらく他の多くのゲストハウスと異なると思います。基本みなさん一律で平日だろうが週末だろうが同じ料金ですが、ぼくは3段階に設定することにしました。

閑散期料金、普通料金、繁忙期料金の3つです。
理由は単純でRevPerの最大化です。

RevPerとはRevenue Per Available Roomの略称で、客室総売上高を販売可能客室の総数で割ったものです。日本語で販売可能室一室あたり収益とでも言うのでしょうか・・

RevPerの最大化については以下のリンクがわかりやすいです。
RevPARを最大化するために

で、料金ですが以下のようになりました。
ドミトリーは2,800円、3,000円、3,300円
和室は6,000円、6,500円、7,000円
洋室は7,000円、7,500円、8,000円

個室に関しては日本独特の値段の決め方である一人当たり料金はやめて、一部屋あたりの料金にしました。なので和室は1人でも2人でも閑散期は1部屋6,000円です。

ついでに稼働予測カレンダーを作った

稼働予測カレンダーとは、年間365日を稼働率予測に従いランク付けしたカレンダーで、大体どこのホテルでもやっていると思われるマーケティング施策のひとつです。

予測カレンダーの作り方

昨夜、思いつきで作成したのでベストなやり方とは思えませんが、個人で把握しコントロールできる範囲のやり方を考えてみました。

使用するのはGoogleカレンダー。

Googleカレンダーに街のイベントを記載する

まず街のイベント情報をかたっぱしからGoogleカレンダーに書き込んでいきます。お祭りや有名アーティストのコンサートなど、とにかくそのイベントがあることでホテル需要が高まるのであれば、なんでも良いと思います。

ぼくがゲストハウスを開業する金沢の街は全国的に見てもお祭りが少ないらしいですが・・それでも例えば6月には金沢百万石まつりというお祭りがあり、県外からの旅行者が金沢に来ることが予想されます。

日付をランク付けする

祝祭日や上記で列挙したイベント情報を元に、日付をランク付けします。

何段階でランク付けするかは散々迷ったのですが、僕の場合は3段階にしました。予想稼働率が高い順からA、B、Cという3段階です。(おそらく大手のホテルや航空会社は10段階くらい細かくランク付けをしているのではないでしょうか。)

そして、A、B、Cをカレンダーに入れていきます。ゴールデンウィークやお盆はA、6月の土曜日や10月の平日はB、2月の平日はCみたいな感じです。

1年目なので、どの程度の精度で当たるかは分かりませんが、何事も挑戦して修正していくのがマーケティングの基本だと偉い人が言っていました。(高速PDCAまわし)

終わりに

消防に申請していた書類が検査済書の申請書で、保健所に必要なのは消防法令適合通知書だということに昨日気づきました。。
はい、再申請です。

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