昨日はゲストハウス開業のためクラウドファンディングを活用し、資金を獲得したゲストハウスを紹介しました。
ゲストハウス開業資金をクラウドファンディングで調達したゲストハウス5つ
本日は2014年10月10日現在で、クラウドファンディングを利用して開業準備をしているゲストハウスを2つご紹介します。
徳島の町に交流型の小さい宿をつくろう! とくしまゲストハウス【uchincu】
徳島の町に交流型の小さい宿をつくろう! とくしまゲストハウス【uchincu】
クラウドファンディングサイト:Makuake
募集金額:400,000円
こちらがゲストハウスオーナーの大城 泰博(おおしろ やすひろ)さんです。
和歌山県出身で高校時代から日本中を旅してきたそうです。徳島には大学時代からあしかけ10年住み、大好きな徳島の街をもっと多くの旅人に知ってもらうため、このたびゲストハウス開業に踏み切ったそうです。
四国には次々と新しいゲストハウスが誕生していますが、徳島市ではまだどこにもないそうです。
このゲストハウスは徳島市第一号のゲストハウスとなりそうですね。
ちなみにゲストハウスの名前の由来は、「徳島の町に遊びに来た人が、自分の家のようにゆっくりできる宿にしたい」という思いから付けたそうです。
物件探しは難航しなかなか理想の物件に出会えなかったそうです。しかしある日偶然にも発見した一軒家が、オーナーの理解も得ることが出来、ついにその物件で開業できる運びとなったそうです。
なんと30件目の不動産屋さんだそうで、、すごいですね。
開業予定は、2015年春。
これから開業に向けて建物のリノベーションに入るそうです。
もともと飲食店として使用されていた建物で、内部はほぼスケルトン状態。ゲストハウス向きの内装にする為に1階部分を共有スペースに、2階部分をドミトリーがあるお部屋にするそうです。
がんばってください!
愛知県の佐久島でゲストハウスを運営し引きこもりの就労支援を!
愛知県の佐久島でゲストハウスを運営し引きこもりの就労支援を!
クラウドファンディングサイト:READYFOR?
募集金額:1,000,000円
愛知県に佐久島という小さな島があります。知多半島と渥美半島に挟まれた三河湾のちょうど真ん中あたりでしょうか。
この過疎化と高齢化が同時に進む小さな島に、ゲストハウスを作るプロジェクトが進行しています。
立案者は吉永仁さん。
もともと精神病だった吉永さんは、長い間社会との接点をもてずひきこもりだったそうです。
しかし、その苦しかった生活を逆境に、新たにこの佐久島で自分と同じ境遇の若者を支援するゲストハウスを開業することにしたそうです。「自分らしく」そして「やりがいを持って」活躍できる場としてひきこもりの若者にゲストハウスの運営を託すのです。
同時に廃れていく街を救う起爆剤にもなる可能性を秘めたこのプロジェクト。
社会に新たな価値と感動を提供するビジネスプランを競う「ドリームプラン・プレゼンテーション」というプレゼン大会で見事『感動大賞』を獲得したそうです。
今回のゲストハウスで使用するのは、廃業した3階建ての民宿です。
1階部分をカフェBARとして、2、3階部分はお部屋として利用予定だそうです。
開業予定は2015年4月です。
頑張ってください!
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