最近は本当にゲストハウスブームなのか、日本中いたるところでゲストハウスが開業しています。
本日のエントリーは近々開業予定のホステルについてです。東京と京都と札幌に開業するホステルですが、どこもオシャレで開業前からいろいろ気合いが入っています。
SPACE HOSTEL TOKYO / 東京
なんと新築のホステルが東京に台東区に現れます。
日比谷線入谷駅から徒歩3分という抜群のロケーション。もちろん浅草やスカイツリーも徒歩圏内。上野駅なんかも徒歩で行けますね。
以下のページで実際のホステル建設の様子を写真付きで紹介してますが、かなり大きなホステルになりそうな感じです。
http://spacehosteltokyo.com/jp/%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E5%BB%BA%E8%A8%AD/
運営会社などの情報は今のところ一切Webサイトからは分かりませんが、上野駅近くで新築で建てるということは、それはもうコストがかかるわけで。個人の仕業ではないですね。
ちなみに、プロモーションはすでに始まっていて、Facebookのいいね!はすでに4万人ちかく(!)ついています。また繁体字でのブログ更新も随分前から一生懸命やっている所をみると、台湾資本なのかなと想像したりします。
Hostel Room "kumagusuku" / 京都
ゲストハウス激戦区になにやらオモシロそうなゲストハウスが完成しそうです。
「クマグスク」は美術を体験できる宿泊施設だそうです。以下引用です。
クマグスクは美術をただ鑑賞するだけでなく、宿泊しながら“体験”として深く味わってもらうための場所です。開催される展覧会は、その“体験”のために、キュレーターとアーティストによってつくられた、特別な“仕掛け”だと言えます。
私たちは、美術とは単に癒しや美しさのためだけでなく、日常をあたらな視点から捉え直し、世の中に様々な問いを投げかけるためのものだと思っています。 そんな作品空間で一晩を過ごすことは、宿泊施設に本来求められる快適さや利便性からは少し離れているのかも知れません。しかし、時に鑑賞者の価値観を覆し、心を揺さぶるような”体験”がそこには存在します。日常から離れた旅の途中、クマグスクでさらなる非日常を体験してみませんか?
「宿泊施設に求められる快適さと利便性を捨て、そのかわり心を揺さぶるような体験を提供する」とあり、ぼくには前衛的すぎてよく分かりません。
かなり期待値を上げていますが、なんかワクワクはしますね。
施設名も「Contemporary Art × Hostel Room "kumagusuku"」
開業は2014年秋とありますから、もうすぐですね。
UNTAPPED HOSTEL / 札幌
UNTAPPED HOSTELは、北海道札幌市にできる新しいゲストハウスです。開業予定は今年の11月とあるので、もう開業間近でしょうか。
元鰻屋だったビルを改装して、1Fにカフェバー、2Fにドミトリー・個室があるゲストハウスになるようです。
改装真っ只中で内観はスケルトン状態であるにもかかわらず、すでに色々なイベントを行っています。ちなみに「UNTAPPED」とは「未開発の・まだ見つかっていない」という意味らしいです。
終わりに
というわけで、今年の訪日観光客数は1300万人に届きそうですし、これからも外国人をターゲットとしたゲストハウスが次々と開業するでしょうね。
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