2013年の9月、ぼくはゲストハウスを開業しようと決断しました。
2020年のオリンピック東京開催決定を受けて、前々からなんとなく頭の中にあったモヤッとした事業構想を実現するときが来たと思ったのです。
でもゲストハウスのことなんて何も知らないし、何から手をつければよいか分かりませんでした。そこでぼくが取った最初のステップは「ブログを書く」ことでした。
Photo by Thomas Leuthard
ゲストハウス開業に向けてブログを書き始めました
この「ゲストハウスクリエイターズノート」を書き始めたのは今年の6月頃です。
実はこのブログを始める前にも別ドメインでブログを書いておりました。もう潰してしまって見ることはできないのですが、それを合わせるとゲストハウスについて100エントリーくらい書いたことになります。
書いてきた内容はひたすらにゲストハウスについてです。マーケティングやWebについても少し興味があるので、ホテルビジネス関連のそうしたエントリーもたまに書きましたが。
自分でもよくもこんなにゲストハウスのことだけでブログを書けるなと思ってます。最近は少し更新頻度が落ちてますが、基本的には平日は毎日書いてきました。
ネタ探しも結構大変で、インターネットを使って色々調べ物をしたり、実際に泊まり歩いたゲストハウスのことを書いてみたり。本当に書いて書いて書き続けました。
気をつけたのは自分よがりにならないこと
このブログを書くに当たって気をつけていたことが1つあります。
それは、
自分よがりにならないこと。
もう、自分の「夢」とか「表現したいこと」とかはクソだと思っています。
一応曲がりなりにも儲かりそうもないゲストハウスビジネスをこれから興そうと思っている訳なので、うちに秘めた浅い想いみたいなものはあります。
でも、そんなぼくの個人的な想いなんてクソで、誰も読みたいはずはないんです。なのでそんな「熱いこと」は、ほとんど書いてきませんでした。
逆に意識したのは、「ブログの訪問者がゲストハウスについて知りたいこと」です。
このブログの想定訪問者は、ゲストハウス経営者や開業希望者、ゲストハウスのことが好きな人です。彼らが知りたいと思っていることを一生懸命想像して、ブログ記事を書いてきました。
中には的外れな記事もあったとは思いますが、ブログへの反応を見ていると、おおむね間違っていなかったのかなと思っています。
終わりに
というわけで、ゲストハウスを始める為に、ぼくがまず始めた最初のステップは「ブログを始めた」ことでした。
は?ブログ?そんなの意味ないでしょと思う方もいるかと思います。
そこで次回のエントリーは、この「ブログを始めた」ことで得られたメリットを書いてみたいと思います。
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