バックギャモンというボードゲームがあります。
二人で遊ぶことができる双六(すごろく)みたいなもんですが、一説によると世界最古のボードゲームらしく、日本へも古くは奈良時代に渡来したそうです。
このバックギャモンが大好きです。
バックギャモンをゲストとするためにゲストハウスを開業したと言っても過言でないほど、バックギャモンが好きです。
宿泊者以外でもギャモンしに来てください。
Good Neighbors Hostelの一階部分は宿泊者以外にも開放しています。15時から23時の間であれば、地元の人たちが気軽に遊びに来てくれるような場所にしたいと思っています。
お酒を持ち込んで外国人とコミュニケーションしていただいても結構ですが、ぼくと真剣勝負のバックギャモンとかどうでしょうか。
正直僕はすごく人見知りで、人と話すのも聞くのも苦手な方なんですが、バックギャモンだったら何時間でも勝負できます。
バックギャモンとの出会い
20代前半の頃、イランで地元のイラン人にバックギャモンを教わりました。
その後中東をめぐる間、地元の人たちや世界中の旅行者とゲームを重ねるごとに、だんだんとその魅力にハマりました。
なぜか中東ってバックギャモンがすごく人気で、路上でいい年した大人が水タバコを吹かしながらプレイしています。横でジッと見ているとお前もやれるのかと参戦できるのです。
そして極め付けはエジプトの首都カイロにあった「サファリホテル」というゲストハウス。
ここは有名な日本人宿なのですが、僕が宿泊していた時は夜な夜なバックギャモントーナメントが開催されていて、毎晩夜遅くまで遊んでいました。
3週間ほどカイロに滞在しましたが、日中はほぼ何もせず英気を養い夜のトーナメントに備えていました。
日本に帰ってきてからは、周りの友人がバックギャモンのことを知らないのでプレイする機会は減りましたが、ある時「日本バックギャモン協会」なるものが存在することを知りました。
この日本バックギャモン協会が開催する「例会」なるバックギャモン交流会が月に何度かあるのですが、仕事が忙しくない時はときどきプレイしに行っていました。
そんなわけで、プレイ歴は10年にもなりますが、大して強いわけではありません。
あまり日本では馴染みのないバックギャモンですが、ここ金沢で少しでもギャモンの普及に貢献できたらと考えています。
金沢でバックギャモンしたいなという方、またバックギャモンを覚えたいなという方でも結構です。ぜひ遊びに来てください。
終わりに
ちなみにWikipediaでは、バックギャモンの説明に以下の一文があります。
サイコロを使用するため、運が結果に対する決定因子の一つであるものの、長期的には戦略がより重要な役割を果たす。
なんか人生みたいで、す、素敵だなと思いました。
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