ようやく全室のペンキ塗りを終わらすことができました。
3月の中旬ごろからペンキ塗りを開始したので、おおよそ3週間も費やしたことになります。もちろんこの3週間の間、ずっとペンキ塗りをやっていたわけではないので、厳密に何時間っていうのは分からないのですが。
で、自分たちで壁や天井のペンキ塗りをやってみて、これは素人が手をだす仕事ではないなと感じました。以下になぜそう感じたか、要点を3つまとめてみました。
credit: cdsessums via FindCC
1、へたくそ
ぼくは今回が人生で初めてのペンキ塗りでした。
プロの世界があるわけなので、素人がすぐに上手に塗れるとは思っていなかったですが、それでも何とかなると甘く考えていました。
結果は、とにかく綺麗に塗れない。
ムラができる。そして全然上達しない。
もちろんセンスの問題もあると思いますが、ぼくは細かい作業が苦手で仕事が雑なので、ペンキ塗りなんて本当に向いていないと痛感しました。
2、使用するペンキの量が2倍
ぼくたちは、6畳の和室の壁面を塗るのに4リットルのペンキ缶を2つ使用しました。あとでペンキ屋さんに聞いてみたら、プロであれば、ペンキ缶1つで充分過ぎるとのこと。
つまり素人だとプロの2倍ものペンキを使用していることになります。原因としては、分厚く塗りすぎているとか、どうしてもムラが発生するので重ね塗りを何度もしてしまうからです。
ペンキは安い品物ではありません。4リットル缶で5,000円〜10,000円します。加えてペンキの下塗りに使用するシーラーと言われる塗料も、ペンキ同様に必要以上に使用していることになります。
3、時間がかかる
これも当然といえば当然ですが、プロの仕事はとても早いです。
グッドネイバーズの1階〜4階の階段部分は、すべてプロのペンキ屋さんにお願いしたのですが、ものの1日で終わってしまいました。それはそれは見ていて気持ちが良いほど手際が良かったです。
きっと自分たちでやったら3日かかったのではないでしょうか。
僕たち素人も別に呑気にやっているわけではなく、一刻も早く終わらせようと努力はしていますが、結局無駄な動きが多いんでしょうね。。しかもペンキが窓のサッシや部屋の木枠に付着してしまって、あとでそれを取るのにも時間がかかってしまって・・
もう二度手間どころか三度手間くらい。
結論
予算が許すのであれば、ペンキ塗りはプロに任せた方がよいです。素人が手を出して無駄なペンキを使い無駄な時間を使い出来上がりが下手くそになるより、全然マシです。
時間がかかる分工事が遅れ、無駄な家賃を払わなければならないですし、なにより手に負えない仕事を抱え込む精神的プレッシャーも大きいです。
一方で、家賃負担がなく気長にのんびりやりたいという方であれば、ご自身でやるのもきっと楽しいことでしょう。
そういえば先日福井市でゲストハウスを作っている方が遊びに来てくれて少し話をしたのですが、彼女はゲストハウスを開業するまでの作るプロセスが楽しいんだとか。というか、そのプロセスを楽しむためにゲストハウスを作るなんてことを言っておりました。
彼女のブログのリンクを貼っておきます。
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