これからゲストハウスを経営しようとしている人は、どんな名前にしようか悩んでいるかもしれません。
名前なんて何でもいーや、提供するサービスが全てだ!という人もいれば、いやいや「名は体を表す」というからには、名前は大事でしょ、という人まで。
名前に関することで、先日WEB上で人気になった記事がありました。
“コラーゲンブーム”をつくった男が明かした、言葉で現象を生み出す最もシンプルな方法
「Cod roe」はタラの卵という意味なんですけど、アメリカ人には気持ち悪いらしい。でもね、ギンダラの西京焼きは好きなのよ、アメリカ人。だけど、タラの卵はイヤなんだって。1日考えたね。なんでなんだ、なんでなんだって。そして翌日、僕はメニュー名を消したんよ。こう書き換えました。”HAKATA Spicy Cavier”。
これでバカ売れになったらしいです。
天才ですね。
たかが名前、されど名前
ぼくは、「名前大事派」ですが、ゲストハウスの名前を考える時に気を付けたいポイントを3つ挙げたいと思います。
1:覚えやすいか?(発音しやすいか?)
名前を覚えてもらうことは、重要です。
「素敵なゲストハウス泊まったんだけど、名前忘れちゃった」じゃ悲しいです。
覚えてもらうには、「短くて、簡単な言葉」です。あと外国人をターゲットに考えているのであれば、外国人にとっても覚えやすく発音しやすい名前をつけることをおすすめします。
日本語の発音は外国人にとっては想像以上に難しいです。
「ん」と言う発音。その音はフランス語でありませんので「ン」よりも微妙に「ヌ」に聞こえる。
「ちゅう」「しゃ」という発音が難しい
間違っても「春夏秋冬」とかダメですね!
2:ストーリーを語れるか?
ゲストハウスをオープンすると、必ず聞かれる質問があります。
「なぜ、その名前にしたんですか?」
その際に、「適当につけました」とか「友達が付けてくれた」って答えるよりも、
「●●なゲストハウスにしたい」「このゲストハウスで、●●な問題を解決したい」と、その名前を付けた経緯を語れること。
ゲストハウスに泊まりにくるお客様は、安いから来るのではなく、そのゲストハウスのストーリーに共鳴して来てくれる場合も多いですからね。
3:じぶんの思想に合っているか?
じぶんの思想や提供するサービスと掛け離れているのも問題です。
例えば、
すごく右寄りなのに、世界を繋ぐ的な名前を名付けたり・・
ど田舎にあるのに、アーバンな香りがする名前をつけたり・・
来てくれるお客様も、名前からどんなゲストハウスだろうと想像しますから。そのずれに「あれ?」ってなってしまいます。
最後に
ゲストハウスの名前って本当に悩みますよね。そうゆうぼく自身も現在名前を考えています。上の3つのポイントを押さえつつ、やっぱりカッコいい名前にしたいんですけど。
なかなか名案が思い浮かびません。
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