バンコクにまたひとつ、クールでヒップなホステルが誕生しました。
Yim Huai Khwang Hostel です。
ある日、若いタイ人カップルが、建築事務所の扉を叩きました。
いわく、「つまらない日常のルーティンワークを捨て、自らのビジネスを築きたい」と。
そして彼らの夢は、「小さくて、しかしとても快適なベッドを兼ね備えたホステル」を作ることでした。
ホステルの名前のYimはタイ語で「Smile」
築20年の古い商業ビルが、16ルームあるクールなホステルに変身しました。彼らは今後、このホステルをチェーン展開していく予定だそうです。
リノベーションの際、古い建物のため外観の見え方には、とくに気を使ったそうです。
以前の外観の雰囲気を残しながらも、内側にタイの地方の家に使われている竹のパネルを組み込むことで違いを生み出しました。また竹のパネルはホステルの各部屋を遮る壁としても機能しているそうです。
レセプションは、以前から置いてあった大理石のカウンターを使用し、その後ろの壁は多くのファッション雑誌で飾りました。
ホステルのパブリックエリアは、様々な配色が施されています。階段はターコイズに、二階部分はオレンジに、三階部分は黄色です。
部屋は、白と木目調の配色でシンプルにまとめられており、コンパクトな大きさながらも、広さを感じさせます。
ドミトリーは六ベッドタイプの部屋と四ベッドタイプの部屋があり、カプセルホテルのようにプライバシーが守られた作りになっています。
終わりに
一番安い6人ドミトリーで、一泊650バーツ、日本円で約2,000円です。物価のことを考えると、決して安くない料金設定ですね。
新しいバンコクの人気スポットになるのでしょうか。
参照: Archdaily
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