ホテルをつくる

円安のリスクヘッジに、ゲストハウスやるのは良いコトだとふと思った件

円安やドル円の為替が大変なことになっています。

つい2、3ヶ月前まで1ドルが100円〜105円を前後していたのに、現在(2014年11月末)は118円です。約12%も値下がりしています。

先日会社設立の資本金を用意する為に、まとまった資金を円に変えた直後にドルが急騰しました。男泣きです。

海外を旅する旅人には世知辛い世の中に

民主党政権時代の1ドル80円時代は、夢のまた夢。もう2度と来ないかもしれません。思えば、80円の時代に世界に旅立った人達は本当に幸運でした。

ぼくが本格的に旅をしていた時代は2003年頃ですが、その頃は1ドル125円、1ユーロ160円でした。特に西ヨーロッパを旅してたときは、物価が高いなと感じていました。

今はまだ118円ですが、これからもっとドルは上がると思います。今から海外に出る旅人は厳しい時代になりましたね。

インバウンド観光は為替の恩恵を享受する

そうはいっても悪いことばかりではありません。為替の上下は被害を被る人もいれば、恩恵を授かる人もいます。

TOYOYAに代表される輸出中心の製造業などがそれに当たりますが、観光業のなかでもインバウンドもまた為替の影響をモロに受けると考えています。

昨年訪日外国人が1,000万人を突破し、今年は1,300万人に届きそうな勢いで推移しています。インバウンド業界は多いに盛り上がっています。

観光庁の「Visit Japan Campaign」の成果と考えている人もいるようですが、ぼくは日本の魅力が外国人にきちんと伝わり、それによって訪日外国人が増えたとは全く思っていません。(その根拠としては、世界の中で日本だけが海外からの観光客を増やしている訳ではないからです。韓国もタイも、どこの国も観光客は増えています。)

では、なぜこんなに訪日外国人が増えているかと言えば、やはり為替の影響がすごく大きいと思っています。

もう少し踏み込むと世界的な金融緩和による金余りと、それに比例する中間層の増加。そして為替によって日本が相対的に安くなって、日本を観光するコストが下がっていることです。

当然と言えば当然ですが、人間安いモノには目がないのです。

で、これから為替がどんどん安くなると日本人は相対的に貧しくなっていく訳ですが、自らがインバウンドビジネスに携わり円安のメリットを得ることが出来れば、すなわちそれはリスクヘッジになるんじゃないかと。

具体的に言うと、円安になりドルベースでの資産が目減りしても、自身が運営しているゲストハウスのお客様の数は増えるという。逆にこれからは輸入ビジネスに従事している人は大変ですね・・

-ホテルをつくる
-