ゲストハウスをつくる

ゲストハウス開業直後の集客施策にAirbnbをオススメする3つの理由!宿泊者第一号はAirbnb経由の香港人でした。

宿泊者第一号はAirbnb経由の香港人でした。先週の金曜日に旅館業の営業許可書が下り、晴れてGood Neighbors Hostelを開業することができました。

営業許可書が下りてすぐ、海外予約サイトの販売を開始するべく準備を始めています。ただ、Booking.comもAgodaもHostelworldも実際に販売開始ができるまでには少し時間がかかります。営業許可書をFAXしたり、契約書を結んだり、振込先の口座を登録したりと面倒な作業が多いからです。

というわけで、開業のタイミングが大幅に遅れ(3ヶ月近く・・)その遅れを必死に取り戻したい僕は、Airbnbに登録してみました。そしてなんだか割と良さそうなサービスなので、本日はAirbnbを褒めちぎった投稿にしたいと思います。

1、Airbnbは、ものの10分で販売開始が可能

開業後はまだまだゲストハウスの認知度も低く、予約の数はどうしても少ないです。のんびり営業開始するのもよいですが、開業後一気に予約数を伸ばしたい場合もあると思います。

そんな時は、Airbnbがオススメです。
営業許可書の確認はないし(だからグレーな人たちがいっぱいなのですが・・)、ものの10分でお部屋を登録完了し、販売開始することができるからです。

そんなわけで先週末からドミと和室、4階の洋室を登録したのですが、先週土曜日にGood Neighbors Hostel宿泊者第一号となる予約が早速入りました。宿泊してくれたのはアメリカから金沢に語学留学で2ヶ月間滞在予定の香港人女性。4階の洋室に泊まっていただきました。

以下がGood Neighbors HostelのAirbnb掲載ページ。
https://www.airbnb.jp/rooms/6560035?s=qc22

ちなみにはじめてのゲストの感想はどうだったかというと、以下のようなレビューを頂戴しました、ちょっと褒めすぎですがとても嬉しかったです。

This is a great place! I would highly recommend this hostel to anyone who wants to stay in a warm and comfy place in Kanazawa with reasonable price yet unbelievably friendly service! Mr. Takuya is super helpful and has helped me out a lot. Plus, it only takes two minutes to walk from the Kanazawa train station. I would give six stars if the system allows me to do so!

2、Airbnbのホスト手数料(成約手数料)は3%

Airbnbでは受け入れ側のことをホストと呼び、掲載したお部屋情報のことをリスティングと呼びます。掲載料などは一切無料で、予約が成立して始めて手数料(ホスト手数料)を支払う必要があります。

ホスト手数料は3%。

これを低いと見るか高いと見るかは人それぞれですが、他の予約サイトと比較すると圧倒的に低い手数料率なのがわかります。基本的に国内外の予約サイトの平均的な成約手数料率は10%前後なので。

Airbnb公式サイトに詳しく説明があります。
ホスト手数料とは何ですか?

Airbnbは、日本ではまだまだ認知度が低いですが、海外ではとても人気のサービスです。3%とという低い手数料で訪日外国人向けにお部屋を提供することができるのであれば、是非一度検討する価値のあるサービスではないでしょうか。

3、Airbnbは入金スパンが短い

Airbnbを通じた予約は、すべてAirbnb上で決済が行われます。滞在先に到着してから、お金の受け渡しなどは一切ありません。

で、販売した部屋代金がいつ宿側に支払われるかというと、チェックインの約24時間後です。僕の場合はチェックイン日の翌々日にあらかじめ登録しておいた銀行口座に手数料を引いた金額が振り込まれました。

銀行口座以外にもPaypalや小切手でも売上金を受け取ることができます。

詳しくはAirbnb公式サイトへ。
受取金はいつ入りますか?

この入金タイミングが早いのもとても助かります。
開業後はまだまだキャッシュフローが安定しておらず、お部屋を販売したのはいいけれど入金は1ヶ月後とかではとても困るからです。

終わりに

Airbnbはゲスト・ホストともに個人向けのサービスなので、宿泊施設「Good Neighbors Hostel」としてはお部屋を販売することはできません。なので、あくまでGood Neighbors HostelのオーナーがAirbnbゲストにもお部屋を開放しているという体裁でやっています。

以前Airbnbの営業の方に、宿泊施設としてAirbnbで販売していいかどうか聞いたことがあります。返ってきた答えとしては、宿泊施設が個性的でAirbnbゲストに対して他の施設では体験できないようなコトを提供することができれば掲載OK
と言われたことがあります。

ま、ゲストハウスはビジネスホテルとは提供しているサービスが異なるし、Airbnbを利用しているゲストが求めているニーズとも合致している部分が多々あると思うので、個人的にはゲストハウスがAirbnbで販売するのは全然問題ないと思っています。

ちなみに第一号の香港人以外にも、Airbnb経由で今週末に何件かご予約を頂きました。ありがとうございます。

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