先日以下のリンクを読み、膝を連打しました。
地域におけるゲストハウス経営の罠。向かい合うな、前を見ろ。
やることがいっぱいあって、宿のことしか考えられない
ゲストハウスの運営のお仕事は、チェックイン・アウト業務、清掃やお客様対応などの現場の仕事から、予約管理やマーケティング、経理など現場じゃない仕事も含めて様々あります。
毎日朝から晩まで、体も頭も絶え間なく動かしている。
日々のそうした繰り返しの仕事以外にも、やれエアコンが壊れたとかチェックイン予定のゲストが来なくてNO SHOW対応したなど、ルーティーン以外の事件が頻発します。(先日も雷でエアコンがやられました・・)
加えて、泊まってくれたゲストにはできるだけ満足して帰ってもらいたいから、少しでも満足度が上がるようサービスなりオペレーションなりを常に考えているし、少しでも予約の数が増えるようネット上のコンテンツを見直したり、SNS投稿をがんばったり。
当然全てのお客様に100%喜んでもらうのは難しいのは分かっていますが、それでも自分たちがターゲットとしているゲストには最大の評価が得られるよう、日々考えトライし、検証しまたやり直す。
毎日が自分のゲストハウスのことでフル稼働の自分には、地域を盛り上げるなんてことは一切考えられません。そんな時間もないし、余裕もない。
もちろん地域にはドンドン盛り上がって欲しいし、地域が盛り上がることでゲストハウス事業も恩恵を受けるのは間違いないけれど、自分が主体性を持って地域活性に関わることは全くありません。
(当然うちの宿に泊まったゲストの満足度が高まるような地域のイベント施策であれば受動的に協力はします。パンフレット置いたりとか。)
地域が盛り上がることより先に、優先させなければならない宿のことが山のようにあるからです。
余談
ブルーアワーが開業して半年が過ぎました。
1・2月の閑散期を乗り切り、3・4月の繁忙期をやりきり、なんとなくブルーアワーが競争力のあるゲストハウスだと自信が持ててきました。もちろん、上に書いたように日々改善しなければならないことは多いですが、離陸直後に墜落という事態は避けられました。
そろそろ次のステップも考えていこうと思っています。
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