ゲストハウスをつくる

なぜ理想のゲストハウスは作れないのか?!

夜の現場その2。 窓越しの鼓門が見事です。 #bluehourkanazawa #tsuzumimon #kanazawastation #guesthouse #hostel

BLUE HOUR Kanazawaさん(@bluehourkanazawa)が投稿した写真 -


いま2軒目のゲストハウスとなる「Blue Hour Kanazawa」を作っています。

「2軒目だから1軒目の知識と経験を生かし効率よくサクっとつくろう」なんて思わなくもなかったですが。

これが全くの想定外ばかりで、自分の浅はかな計画にうんざりしています。そして毎回感じるのは、「理想のゲストハウスは作れない」ということ。

資源が限られるから、作れない

ゲストハウスを作るためには、当然ですがゲストハウスを構成する様々な要素を決めなければなりません。

間取り、2段ベッドの配置、壁の色、ベッドの数、トイレやシャワーの水まわりの数などのハード面の設計から、チェックイン・アウトの方法、共有スペースの使い方などのソフト面の設計まで。

1軒目のGood Neighbors Hostelを作った時は、すべてが初めての経験でした。

元バックパッカーで多くのゲストハウスに泊まった事があるけれど、泊まるのと作るのとでは訳が違う。

あーでもない、こーでもないを繰り返しながら、それでも決めなければならない期限がある訳で、最終的に「これしかない、最高!」なんて結論を一切持たぬまま完成を迎えました。

いま2軒目を作りながら、同じ状況に陥っています。
そして繰り返しますが、強く感じるのは「理想のゲストハウスは作れない」ということ。

なぜなら、「資源が限られているから」。

資金が潤沢にある訳でもなく、物件の間取りが必要な要件を満たすほど広大な訳でもない。
限られた資金の中、限られたスペースでゲストハウスを作らなければならない。

  • ベッド数を増やしたら、シャワーの数が減った。
  • シャワーの数を増やしたら、資金が足りない。
  • 共有スペースを広くしたら、ベッド数が減り収益が出ない。
  • 24時間チェックイン可能にしたら、働いてくれる人がいない。

何かを足したら、何かを削らなければならない。
何かをグレードアップしたら、何かをダウングレードしなければならない。

そんな様々なトレードオフに悩まされます。

結果は開業後に

結果はすべて、開業後のゲストの評価と事業成果で分かります。

ゲストのレビューが例えば
「シャワーの数が多くて良かった。」や「共有スペースが広かった」などの高評価でも、その結果ベッド数が少ないことによる「赤字」で事業の継続が困難であれば失敗だし、その逆で設備不足でレビューが低評価でも「黒字」になるだけの集客が可能であれば成功と言えるでしょう。
(少なくともぼくにとっては。)

ゲストハウスつくるのって、難しいですね。。

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